軽貨物運動業者として働くためには、黒ナンバー登録をしている車両を所有している必要があります。
これから軽貨物運送業を始めたいと考えている人に向けて、黒ナンバーの取得方法や費用、軽自動車を黒ナンバーにする際の注意点などを解説するので、ぜひ参考にしてください！
- 軽貨物に必要な黒ナンバーとは
- 黒ナンバーの取得方法
- 軽自動車を黒ナンバーにする際のメリット・デメリット
これまでの軽貨物リース車両の常識を覆すサービスが誕生！
K-VANリースの特徴は、
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これまでのリース車両といえば
①：1年以上の長期契約が基本（気軽に始められない・・。）
②：審査が通らない（審査のハードルが高い・・。）
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軽貨物運送業に必要な「黒ナンバー」とは？
荷物を運ぶことでお金を稼ぐ際に必要な黒色のナンバープレートのこと！
黒ナンバーを取得できる車は貨物用の軽自動車になります。
軽貨物運送業は荷物を運ぶことでお金を稼ぐため、特別な登録をした車両でないと仕事をすることができない法律になっています。
軽貨物運送業で使用することが認定された車両に付けられるナンバープレートが「黒ナンバー」です。
以前は軽貨物車両の規格に合った車両、もしくは規格に合わせて構造変更した車でないと黒ナンバー登録ができなかったのですが、2022年10月から自家用の軽自動車でも登録が可能となっています。
黒ナンバーは自分の働く地域を管轄する軽自動車検査協会に必要書類を提出することで取得可能です。
黒ナンバーを取得して運送業を始める方も増加傾向！
軽貨物（黒ナンバー）のメリット・デメリット
軽貨物（黒ナンバー）車両は自家用車に比べて税金が安くなっています。
また、軽貨物運送業ができるようになり、業務委託契約で個人事業主として働く場合は経費などをうまく活用することで節税対策も可能です。
一方、黒ナンバー用の任意保険を取り扱っている会社が少ないため、保険料は自家用車の2〜3倍ほどとなる点はデメリットと言えるしょう。
軽貨物運送業でしっかりを報酬を稼ぐことで手取りを増やすということはできますが、単純に黒ナンバーにした方がお得になるという訳ではない点には注意が必要です。
軽貨物（黒ナンバー）に登録できる軽自動車
- エブリィ/スズキ
- ハイゼットカーゴ/ダイハツ
- N-VAN/ホンダ など
軽貨物（黒ナンバー）に登録するためには、4ナンバーと呼ばれる貨物目的で設計されている軽自動車を用意する必要があります。
乗用の自家用軽自動車（5ナンバー）の車両でも構造変更などを行うことで、軽貨物（黒ナンバー）登録が一応できるのですが、最大積載量が小さくなるなどの問題点もあるので、初めから貨物用の軽自動車を用意するのがおすすめです。
エブリィ/スズキ
| 車両サイズ | 全長3,395mm/全幅1,475mm/全高1,895mm |
| 室内寸法 | 長さ1,910mm/幅1,320mm/高1,240mm |
| 車両重量 | 850kg |
| 燃料消費率 | 19.0km/L |
| 燃料タンク | 37L |
| メーカー希望価格 | 968,000円 |
ハイゼットカーゴ/ダイハツ
| 車両サイズ | 全長3,395mm/全幅1,475mm/全高1,890mm |
| 室内寸法 | 長さ1,915mm/幅1,270mm/高1,250mm |
| 車両重量 | 910kg |
| 燃料消費率 | 14.9km/L |
| 燃料タンク | 38L |
| メーカー希望価格 | 1,210,000円 |
N-VAN/ホンダ
| 車両サイズ | 全長3,395mm/全幅1,475mm/全高1,960mm |
| 室内寸法 | 長さ1,510mm/幅1,235mm/高1,365mm |
| 車両重量 | 970kg |
| 燃料消費率 | 18.8km/L |
| 燃料タンク | 27L |
| メーカー希望価格 | 1,629,100円 |
自家用軽自動車を黒ナンバーにする際の注意点
最大積載量が軽バンよりも少ないので案件の幅が狭まる！
自家用軽自動車でも黒ナンバーに登録することはできるのですが、本格的に軽貨物運送業を行いたいと考えている人は注意が必要です。
自家用軽自動車の最大積載量は4人乗りの車で「165kg」までとなっています。
一般的な軽バンの最大積載量は350kgなので半分以下です！
最大積載量が少ないと1回に運べる荷物が少なくなるので、効率的に稼ぐことが難しくなります。
また、Amazonフレックスなど一部の会社は最大積載量が小さいとそもそも契約することができません。
フードデリバリーなどの配達を行う分には、自家用の軽自動車でも最大積載量で不利を受けることはありませんが、本格的に軽貨物運送業を行いたいという方は貨物用の車両（軽バン）で黒ナンバーを取得しましょう！
アマフレをやろうか検討している方は、最大積載量が大きい車種にしておきましょう！
黒ナンバー取得方法・流れ
黒ナンバーを取得するためには、所轄の運輸支局と軽自動車検査協会での手続きが必要です。
運輸支局と軽自動車検査協会でそれぞれ必要な書類も異なるので前もって確認して準備しておく必要があります。
『軽貨物事業用登録』の手続きに必要な書類は下記です。
- 運転免許証
- 車検証
- 登録する軽貨物車両
- 届出書類
また、以下の条件を満たしていないと黒ナンバー取得ができません。
・営業所/休憩所/睡眠施設がある（個人なら自宅でも可）
・営業所から2km以内に車庫がある
・1台以上の軽貨物車両がある
・運送約款がある
・損害賠償能力がある
実際の手続きに必要な細かな書類や登録方法などは、所轄の運輸支局に問合せをして準備をしましょう。
車検に通っている車でないと登録できないので注意！
軽貨物（黒ナンバー）のレンタル・リース
リースはできるけどレンタルはできない！
軽貨物運送業は始めたいけど、車両を購入する初期費用がないという方におすすめなのが「黒ナンバーリース」です。
リースは月数万円の支払いを一定の期間行うことで、車を借りる方法となっています。
リース会社は色々ありますが、１ヶ月の短期契約からでも始めることができるK-VANリースが、一番お勧めです！
K-VANリースなら、１ヶ月お試しでやってみて仕事が楽しかったり、続けたいと思ったら長期契約にも変更できます！
これまでの軽貨物リース車両の常識を覆すサービスが誕生！
K-VANリースの特徴は、
①：１ヶ月からの契約が可能！（お試し利用ができる！）
②：審査が不安な方でも9割以上が審査通過！
③：最短１週間で納車が可能！
④：納車前にお金がなくても大丈夫！
⑤：走行距離制限なし！プライベート利用可！
これまでのリース車両といえば
①：1年以上の長期契約が基本（気軽に始められない・・。）
②：審査が通らない（審査のハードルが高い・・。）
③：納車まで１ヶ月かかる（早く働きたい・・。）
「K-VANリース」では、そんな悩みが全て解決できます。
もう1年以上のリース契約をする必要はありません。
軽貨物ドライバーを気軽に始めてみたい方は、K-VANリースがおすすめです！
軽貨物（黒ナンバー）の保険料
6等級で月15000円くらい！
軽貨物（黒ナンバー）の任意保険は取り扱っている会社が少ないので、自家用車用の保険よりも相場が高いです。
契約者や保険会社によっても変動しますが、目安としては月15000円くらいとなっています。
1年間で18万円程度の支出となるので、事業を始める前に経費として認識しておきましょう！
黒ナンバーにおすすめの任意保険
必ず業務中の損害賠償も補償してくれる事業用の保険に加入してください！
すでに車の任意保険に加入しているという方でも、一般用の保険では業務中の損害賠償は補償されないです。
「はたらくクルマの自動車保険」を使えば、事業用の保険を損保ジャパンなど5社から無料見積もりができ、最短即日加入もできるので、これから事業用の任意保険を探すという方はぜひ下記のリンクから見積もりの申し込みをしてみてください！
関連記事はたらくクルマの自動車保険とは？
まとめ
- 軽貨物運送業を始めるには黒ナンバー登録が必要
- 黒ナンバー登録は所轄の軽自動車検査協会で行う
- 自家用軽自動車でも登録はできるが最大積載量に注意
軽貨物運送業を始めるためには黒ナンバー登録された軽貨物車両が必要となります。
2022年10月から黒ナンバー登録の要件が緩和されたので自家用軽自動車でも軽貨物運送業が可能となりました。
ただ、自家用軽自動車の場合、最大積載量が貨物車（軽バン）の半分以下となるため、Amazonフレックスなどの一部会社では働くことができないということは覚えておきましょう！
車両を購入する初期費用がないという方は、黒ナンバーリースを使うことで初期費用を抑えることもできるので、ぜひ検討してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました！
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