本記事は、実際にAmazonフレックスで配達員として登録をして実際に配達までしてきたことを自身の感想も踏まえてまとめております!
アマゾンフレックスをこれから始めてみたい人や興味を持っている人の参考になる記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!
- Amazonフレックスの登録に必要な手順
- Amazonフレックスの報酬
- Amazonフレックスの実際の働き方
![]() 井手庸介
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◆運営者情報 ・合同会社YUM JAMのCEO ・2020年4月にウーバーイーツの配達員を始めてから、出前館、Wolt、menuと全てのデリバリーサービスの配達業務を経験 ・出前館配送受託事業において、法人として日本一の配達実績 ◆監修記事、メディア掲載実績 ・HonNe(株式会社EXIDEA運営) ・一般社団法人シェアリングエコノミー協会運営 ・アットプレス |
当ブログはデリバリー情報を発信して4年以上、軽貨物運送事業の運営も行っている合同会社YUM JAMが監修しております。運送事業に興味がある人はお気軽にLINEからお問い合わせください!
7月23日までに当ブログからAmazon Flexの登録を行なって、30日以内に3ブロック(3枠分)の配達を完了すると、20,000円のAmazonギフト券がもらえるチャンス!
働く⽇時を⾃由に選び、⾃分のペースで報酬を得る、そんな新しい働き⽅をはじめることができます。
アマゾンフレックスを実際に体験してみた
2025年6月17日(火)の10時〜14時(目安時間)の品川(DTK7)のセンターにてオファーを受託して実際に稼働してきました。
結論、初めての稼働でしたがセンターの方も非常に丁寧でアプリの使い方等もわからないことがあればサポートしていただける体制が整っていたので、初めてでもなんとかやることができました!
実際に自分が登録から稼働するまでを行ってみて、色々な気づきがありましたので、そちらをシェアしていきます!
アマゾンフレックスとは

Amazon Flex (Amazon フレックス)とは、⿊ナンバーの軽自動⾞をお持ちの個⼈事業主の⽅々に配達業務を⾏っていただくプログラムです。働く⽇時を⾃由に選び、⾃分のペースで報酬を得る、そんな新しい働き⽅をはじめることができます。
Amazon Flex公式ページより引用
Amazon Flex(通称:アマフレ)は、Amazonで注文された商品をお客様のもとに配達をして報酬を得ることができる配達業務プログラムになります。
基本的に稼働日などは決まっておらず、オファーと呼ばれる、2時間〜6時間程度の枠で、自分が働きたい時間帯(枠)、日付を選択して働く形となっています。
時給換算だと、約2,000円〜3,000円程度のオファーが東京都内の相場になっています。
Amazonフレックスの報酬は水曜日に毎週振り込まれる週一回払いです。
報酬の支払いサイクルが早いのもAmazonフレックスの特徴で、報酬支払日が月に4回もあるのは、嬉しいポイントです。
アマゾンフレックスの登録方法
Amazonフレックスの登録方法は下記の8項目を完了すると、登録完了となります。
上記の流れでAmazonフレックスドライバーの登録は完了となります。
上記作業が完了したら、最後に貨物軽自動車安全管理者講習を受講して、貨物軽自動車安全管理者の選任・届出を提出しているかどうか、適性診断を受講済みかどうかを確認するアンケートがメールで送られてきます。
アンケートでは、安全管理者講習と適性診断をいつ受講したかの回答を求められるため日付を入力すればOKです!
2025年4月以降、軽貨物の安全対策が強化されまして、安全管理者の選任が義務化されました。
そのため、2025年4月以降に運送事業の経営届出を行う場合は届け出後速やかに、2025年3月末までに経営届出を行った事業者は2027年3月までに選任しなくてはいけない状況となっています。
個人事業主の場合、ご自身を安全管理者として選任することができるので、講習を受講して届出を提出すれば大丈夫です。(詳細を知りたい方は、下記の記事をチェック)

オファーの受諾
オファーに関しては、上記の安全管理者届出の選任と適正診断に関する受講アンケートに答えるまでは表示されません。
上記の全てが完了してから、24時間程度でオファーが表示される仕組みとのことでした。(問い合わせして回答いただいてます)
オファーは、アプリのオファーというタブからを閲覧できるようになります。
下記は実際のオファー画面となります。
現在はフィルターをかけていない状態のため、オファーは539件ある状態となっていますが、画像左上の「フィルター」をタップすると時刻や自宅近くのステーションのみを選択して絞ることができます。

オファーを選択すると下記のような画面になるので、スケジュールを押すことでオファーを受託したことになります。

初心者がオファーをとる上での注意点
こちらは事前に教えていただいたから、自分は問題なかったのですが、Amazonフレックスで配送できるステーションはいくつもあります。

この中でもAmazon Flex初心者の方は、DかMで始まるステーションから始めることを推奨します!!
理由は、DかMで始まるステーションには、Amazonの常駐のスタッフがいるのですが、DかM以外のステーションには、Amazonの常駐のスタッフがいません。
常駐のスタッフの方がいる場合、アプリの操作方法も教えていただけるので安心です!

実際に自分も常駐のスタッフがいなかったら、実際にステーションに到着してから何をすればいいかさっぱりわからなかったので、色々と教えてもらい本当に助かりました!
アマゾンフレックスの配送をしてみた(出発〜センター到着まで)
自分は、6月17日の10時〜14時(目安)の4時間程度の枠のオファーを品川(DTK7)のセンターでオファーをとりました。
DTK7のセンターは、過去に別の仕事で行ったことはあって、非常に大きな倉庫であることを認知していたので早速一つ不安なことが出てきました。

実際に倉庫に到着するまではいけるけど、そこからどこに行けばいいのだろうか・・・。
という不安。
なぜなら、Amazonのオファー画面には、当日の朝になっても住所しか出ていなかったためです。
時間が近づいたら案内などが送られてくるのかなと期待していたのですが、8時になっても特に何も通知がないので、ヘルプからドライバーサポートに電話で問い合わせをしてみたところ、

サポート
1時間前ぐらいになったら、より詳細な案内画面に切り替わるので、ご安心ください!
と連絡がきたので、とりあえずセンターに向かい始めて9時を過ぎたあたりになると、下記のように、「出発地点に移動」というボタンが出てきました。

こちらをタップすると、センターまでのナビが立ち上がり具体的な場所まで案内してもらえるので安心できました。
実際にセンターに到着すると、GPSでアプリが到着したことを認識したのか、下記のような画面が出てきます。


素晴らしくスマートだ!と思いました!笑
上記案内をみてその通りに向かい、無事到着することができました。
そして誘導員さんの指示に従い、まず免許証の提示とアルコールチェックを行いました。
アルコールチェックは左のほうにある機械(灰色)にストローをさして息を吹きかけて行います。

実際のステーションの中は下記のような感じで、非常に広くて、海外の倉庫感があってワクワクします。
また配送センター内では、安全のため、必ず安全ベストを着用する必要があります!

アマゾンフレックスの配送をしてみた(積み込み〜出発まで)
次に、荷物を積み込んでいきました。
今回の自分の配送物の数は、4時間程度の枠で38個でした。
※1回目〜20回目までの稼働においては、ナーサリー期間(初心者向け期間)が設けられていて、物量は少なめに設定されています。
アマゾンフレックスの場合、カゴ社にバラバラに入った荷物もありますが、緑色や青色、オレンジ色のバッグに小さめの荷物がたくさん入っているものがあります。
下記のようなイメージです。


Amazon荷物の配送では荷物の仕分けなどは既に完了している状態になっているので、積み込みに時間がかかりません!
大手宅配だと1時間以上かかるものが、Amazon荷物の配送は、15分あれば完了できてしまいます!
そして、この色付きバッグがAmazon荷物配送の効率を非常に高めてくれる重要な役割を担っています。
荷物の積み込みが完了すると、いよいよ出発です。
Amazon荷物の配送では、いちいち住所を打ち込む必要がなく既に荷物の積み込み時に、アプリに自分が持ち出す荷物が登録される仕組みになっているので、積み込みが完了したらアプリのマップ上に配達先のピンが立っている形となります。
そしてルートもAIが最適と考えるルートを決めてくれるのですが、このルートは参照用なので、ルート通りに絶対に行く必要はないとのこと。
これはやり続けていく中で自分の中の効率の良い周り方を考えて学んでいくしかなさそうだと感じました。
アマゾンフレックスの配送をしてみた(配送)
いよいよ配送開始です。

黄色の蛍光色ベストを貸していただいて、「海外の配達員みたいじゃん!」とテンションが高くなり、高揚感MAXの状態です。
恐らくですが、品川のセンターを出発したのが10時30分ごろで、配送先は築地駅周辺だったので、約20分〜30分運転をして、11時ごろに配送エリアから配送していきました。
実際のアプリ上の画面が下記となっており、自分は2のほうから配達していって、最後に11を配達するという流れで行っていきました。

配送先に到着したら、お客様の荷物を探し出す必要があります!
この荷物を見つける作業も、アマゾンフレックスではかなり効率化されていて、荷物を見つけやすい工夫がされています。
例えば、下記の場合ですと緑色3652の番号がついたバッグの中に965と964の荷物があるということになるので、緑色のバッグの中から、番号の荷物を探すだけです。

また、下記のような場合だと、「バッグに入っていない」と記載があるので、バッグに入っていない荷物の中から963の荷物を見つけるだけです。

上記のように、Amazon Flex初心者でも荷物を簡単に見つけることができるように仕組み化されています!
番号だけで選ぶと間違えてしまうこともあるので、必ず宛名もチェックして配送するようにしましょう!
荷物の配送方法について
荷物の配送方法に関しては、下記の順序で行っていきました。
- 配送先に到着したら、「停車しました」が表示されるのでタップ
- 配送における注意事項が表示されるので、読んで「了解」をタップ
- 配送する荷物をスキャンする
- 「1個の荷物で続行」をタップ
- 宅配ボックスなど預けたりする場合は情報入力、置き配なら写真を撮影して完了
初めてのアマゾンフレックスでの配送でしたので、一つ一つ丁寧に確認しながら行っていき、最終的に38個の荷物が終わったのが、14時ぴったりごろに終了し、倉庫に向かいました。

結果、38個配送するのに3時間かかりました!
つまり、1時間あたり13個程度!(1個あたり5分かからないぐらい)
初心者卒業ラインは、1時間で20個配送完了のようなので、1個あたりにかける時間を3分にしないといけません!
この後わかったことなのですが、ブロック終了予定時間内に荷物の配送を終えて、倉庫に戻る必要があったようで、下記の連絡がブロック終了予定時間の30分前に送られてきてました。

つまり、任された荷物の配送が終わらない場合でも、14時までに自分は倉庫に戻る必要があったということです。

配送できなかった分は持ち戻りの処理をすれば良いようですが、これがずっと続くようですとアカウントが停止してしまう可能性もあるようなので、初心者期間中に努力してできるだけ未配を出さないようにスキルを磨いていく必要があると感じました。
実際に配送してみて感じたよかったこと
実際に配送してみてよかったと感じたことは下記です。
初めてのプログラムで1時間あたり13個も配達できるのは、やっぱりこの徹底された仕組み化ゆえであると感じました。
全てがスマート!素晴らしい!
実際に配送してみて難しかったこと
実際に配送してみて難しいと感じたことは下記です。
ただ、わからないことがあったらアプリからサポートに電話をすることもできたので、全て解決することができました!
アマゾンフレックスの配送をしてみた(終了作業)
倉庫に戻りましたら、またスタッフの方に声をかけて、終了作業をしました。
終了作業も時間としては10分もかかったかな?ぐらいの感覚だったので非常に簡単です。
- 持ち戻りの荷物を指定された場所に戻す
- バッグを指定場所に畳んで戻す
- アルコール検査をする
上記を完了したら、帰宅して良いという感じでサクッと終わりました。
まとめ
初めてのAmazonフレックス体験をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
宅配経験が多くない私でも、DXを活用した徹底された仕組みのおかげで、初めてのアマゾンフレックスでの配送を無事に終えることができました。
ぜひ、この記事をみて「自分にもできそう」、「やってみようかな」と思う方がおりましたら、下記のリンクよりご登録ください。
7月23日までに当ブログからAmazon Flexの登録を行なって、30日以内に3ブロック(3枠分)の配達を完了すると、20,000円のAmazonギフト券がもらえるチャンス!
働く⽇時を⾃由に選び、⾃分のペースで報酬を得る、そんな新しい働き⽅をはじめることができます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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